鋳物の町の玄関駅

川口

かわぐち
Kawaguchi
川口駅
川口駅西口。2010年4月24日

京浜東北線のみにホーム

川口駅ホーム(奥は東京方)
写真1川口駅ホーム(奥は東京方)。2020年2月13日

赤羽の北側で荒川を渡ると埼玉県に入り、最初の駅が川口駅です。

川口は、鋳物を中心とした製造業の町として知られており、その名は『キューポラのある街』で一躍全国区となりました。

京浜東北線のみに島式ホーム1面2線の乗り場があり、このほかに4線が平行しています。

ホームにかぶさるような橋上駅舎

駅の外から川口駅ホームと橋上駅舎を見る
写真2駅の外から川口駅ホームと橋上駅舎を見る。2007年9月2日

線路の上に鉄骨柱で覆いかぶさるように、橋上駅舎が設けられています。このスタイルは、この先大宮までの間、京浜東北線のみが停車する駅に共通となっています。

改札口は1カ所のみ

川口駅改札口
写真3川口駅改札口。2005年10月23日

改札口は1カ所のみです。駅舎はかなり大ぶりのもので、駅の東西を結んでいます。

コンコースは幅広

川口駅改札外コンコース
写真4川口駅改札外コンコース。2020年2月13日

東西自由通路を兼ねている橋上駅舎の改札外コンコースは、かなり幅広になっています。

あまり知られていませんが、東北本線の前身といえる日本鉄道が線路の敷設工事を行うにあたり、東京方のターミナルがなかなか決まらないため、ひとまず川口を暫定起点としてここから工事を着工したという経緯があります。

川口は、早船ちよ『キューポラのある街』で知られた鋳物の街ですが、現在の駅前はすっかり大都市近郊の風景になっています。

かつて、駅の北側にサッポロビールの工場があり、専用線が伸びていましたが、現在では廃止されており、同工場もショッピングセンター「アリオ川口」になっています。

停車列車 [2020年6月現在]

京浜東北線のみが停車します。

京浜東北線

乗り場

東側から順に1番線、2番線となります。

  • 1.京浜東北線南行 東京、横浜方面
  • 2.京浜東北線北行 浦和、大宮方面

駅名の由来

確認中。

歴史

詳細は確認中。

略年表(クリックまたはタップで開閉)
1910年(明治43年)9月10日
国有鉄道(内閣鉄道院)東北本線・赤羽-蕨間に、「川口町(かわぐちまち)」駅開業。
1934年(昭和9年)2月15日
駅名を「川口(かわぐち)」に変更。
1986年(昭和61年)10月31日
この日限りで貨物営業廃止。
1987年(昭和62年)4月1日
国鉄の分割民営化に伴い、JR東日本の駅となります。

駅周辺

確認中。

近隣の見どころ

確認中。

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