かつて貨物の搬出でにぎわいました

白岡

しらおか
Shiraoka
白岡駅
白岡駅。2020年3月25日

信号所から格上げ

白岡駅ホーム(奥は黒磯方)
写真1白岡駅ホーム(奥は黒磯方)。2020年3月25日

元荒川左岸の低地に住宅開発が進み、旧白岡町が単独姿勢を施行した白岡市の玄関駅が、白岡です。国有化後に信号所が設置され、これが請願によって駅に格上げされたという経緯を持つ駅です。

隣接する蓮田と同様に、上りが島式1面2線、下りが単式1面1線の国鉄型配線になっています。

駅舎は比較的コンパクト

白岡駅改札口
写真2白岡駅改札口。2020年3月25日

東西を結ぶ橋上駅舎が設けられていますが、「みどりの窓口」などはありません。駅舎自体も比較的コンパクトな印象を受けます。

西口はやや窮屈

白岡駅西口
写真3白岡駅西口。2020年3月25日

駅本屋のあった西口は、道路にそってスペースが駅側へせり出す形になり、ここにタクシー待機場が設けられています。

【写真3】の背後には、駅に隣接して「ビーンズアネックス白岡」が建っています。

地平駅時代の旧駅舎が残る

白岡駅旧駅舎
写真4白岡駅旧駅舎。2020年3月25日

橋上駅舎以前は西口側に、駅開業以来の木造駅舎が約70年間使用されていました。旧駅舎は現在も駅事務所として健在ですが、さすがにこの小さな駅舎では手狭だったことでしょう。

東口はかつて貨物拠点

白岡駅東口
写真5白岡駅東口。2020年3月25日

東口は大きなロータリーが整備されています。東口は、もともと国鉄末期まで貨物側線があり、現在の駅前広場はこの土地を用いたものです。

駅の南東側には、かつて日本麦酒(現在のサッポロビール)の麦芽加工工場(後のサッポロ農産加工 白岡工場)が立地しており、ここへの専用線が伸びていました。現在、工場跡地は再開発され、三井不動産系の大規模マンションになっています。

停車列車 [2020年6月現在]

快速は通過します。

乗り場

西側から順に1番線、2番線、3番線となります。

  • 1.宇都宮線(東北線)下り 小山、宇都宮方面
  • 2-3.宇都宮線(東北線)上り 大宮、上野方面

駅名の由来

確認中。

歴史

詳細は確認中。

略年表(クリックまたはタップで開閉)
1908年(明治41年)5月1日
官設鉄道(逓信省帝国鉄道庁)蓮田-久喜間に、白岡信号所開業。
1910年(明治43年)2月11日
停車場に格上げ、一般駅として営業開始。
1984年(昭和59年)1月31日
この日限りで貨物営業廃止。
1987年(昭和62年)4月1日
国鉄の分割民営化に伴い、JR東日本の駅となります。

駅周辺

確認中。

近隣の見どころ

確認中。

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