年季の入った跨線橋が残る

蒲須坂

かますさか
Kamasusaka
蒲須坂駅
蒲須坂駅駅舎。2005年4月3日

島式ホームが2つ

蒲須坂駅ホーム(奥は黒磯方)
写真1蒲須坂駅ホーム(奥は黒磯方)。2005年4月3日

2面4線の地上駅ですが、上下それぞれ東側の線は使われておらずにフェンスが設けられており、実質的には2面2線になっています。

駅舎は東側にありますが、上り線には接しておらず、上下いずれのホームからも跨線橋を渡る必要があります。営業は昼間時間帯のみの模様で、私が訪れた夕方には、下車時には駅員がいたものの、数分して戻ってくると、窓口にはシャッターが降りていました。

駅舎は横長平屋

蒲須坂駅駅舎前
写真2蒲須坂駅駅舎前。2005年4月3日

駅舎は、横長の鉄筋コンクリート造という、なんとも特徴に欠けるものです。

これとは対照的に、跨線橋は板張りで鉄骨が露出した古いものが、そのまま使われています。

駅の脇に駐車場があり、小さな広場になっています。

島式ホームが2つ

蒲須坂駅駅前
写真3蒲須坂駅駅前。2005年4月3日

駅前からまっすぐ伸びる道路に沿って、住宅が並んでいます。個人商店がパラパラ見られますが、商店街は形成されていません。

乗り場

東側から順に1番線、2番線となります。

  • 1.宇都宮線(東北線)上り 宇都宮、東京方面
  • 2.宇都宮線(東北線)下り 那須塩原、黒磯方面

駅名の由来

確認中。

歴史

1920年11月2日に設置された蒲須坂信号所が起源です(当時は「かますざか」と呼んでいました)。1922年4月1日に信号場となり、1923年11月には停車場に昇格、この際に「かますさか」と読むようになりました。貨物営業は1962年4月15日かぎりで廃止されています。

略年表(クリックまたはタップで開閉)
1920年(大正9年)11月2日
国有鉄道(鉄道省)東北本線・氏家-片岡間に「蒲須坂(かますざか)」信号所設置。
1922年(大正11年)4月1日
信号場に格上げ。
1923年(大正12年)2月11日
停車場に格上げ、一般運輸営業開始。
1962年(昭和37年)4月15日
この日限りで貨物営業廃止。
1987年(昭和62年)4月1日
国鉄の分割民営化に伴い、JR東日本の駅となります。

駅周辺

確認中。

近隣の見どころ

確認中。

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