車庫がすぐ近くにある駅
神奈川新町
かながわしんまち
Kanagawashimmachi
相対式ホーム2面4線から成る地平駅です。出口はホーム南西側の地平に2個所設けられてあり、両ホームとの間は地下道で連絡しています。このうち南口のメイン駅舎には駅員が配置されていますが、北口は無人で自動券売機と自動改札機が設置されているのみです。
神奈川新町には、駅西側に隣接して京急の検車区と車庫があり、多くの車両が行き来しています。ここでは京急とJRの間が少し離れていますが、ここは終戦後在日米軍が駐留していた地区で、返還後に保育園などが建ち並ぶようになりました。
駅の近くには住宅が密集しているほか、簡易宿泊所が多く立ち並んでいます。
停車列車 [2020年3月現在]
特急、エアポート急行および普通が停車します。
駅本屋側(南側=海側)から順に、1番線、2番線…となります。
歴史
京浜電気鉄道時代に開業した駅です。
略年表(クリックまたはタップで開閉)
- 1905年(明治38年)12月24日
- 京浜電気鉄道によって川崎(2代目。現、京急川崎)-神奈川停車場前(現在は廃止)が開通。この時点では駅は設置されていませんでした。
- 1915年(大正4年)8月21日
- 「新町」駅として開業。
- 1927年(昭和2年)4月21日
- 駅名を「神奈川新町」に変更。
- 1942年(昭和17年)5月1日
- 京浜電気鉄道が東京横浜電鉄および小田原急行電鉄と合併して東京急行電鉄となり、東急品川線の駅となります。
- 1948年(昭和23年)6月1日
- 東急から京浜急行電鉄が分離独立したことに伴い、京浜急行電鉄本線の駅となります。
- 1988年(昭和63年)1月
- 構内地下道供用開始、それまでの構内踏切を廃止。