大きな木造駅舎が残る

掛川

かけがわ
Kakegawa
掛川駅
掛川駅駅舎。2012年8月13日

 

掛川駅改札口
写真1掛川駅改札口。2012年8月13日

木造の大きい民家といった雰囲気のある駅舎が、北側に設けられています。この駅舎は例によって改築によって消滅の危機にありましたが、地元市長が保存を要請、その結果従来の建材を用いて外観を保存した上での改築という経緯をたどりました。

在来線は2面3線および側線となっていますが、このうち駅舎側のホームはあまり使われていないようで、基本的には島式ホームが利用されています。

いっぽう新幹線ホームは、在来線の南側にあり、相対式ホーム2面2線と中線の通過線2線から成る、いわゆる新幹線型配線となっています。JR化後に東海道新幹線に設置された駅ということもあって「こだま」のみが停車します。

停車列車 [2017年5月現在]

「ホームライナー」が停車します。東海道新幹線はこだま(各駅停車タイプ)のみが停車します。

乗り場

北側から順に、1番線、2番線…となります。

  • 1.東海道本線上り 静岡、熱海方面
  • 2.東海道本線上り 静岡、熱海方面
  • 3.東海道本線下り 浜松、米原方面
  • 4.東海道新幹線上り 静岡、東京方面
  • 5.東海道新幹線下り 名古屋、新大阪方面

駅名の由来

確認中。

歴史

静岡-浜松間開通時に設置された駅。1988年3月13日には、東海道新幹線の駅が開業した。

略年表(クリックまたはタップで開閉)
1889年(明治22年)4月16日
静岡-浜松間が開通した際に、掛川駅開業。
1935年(昭和10年)4月17日
国有鉄道(鉄道省)二俣線・掛川-遠江森(現、遠州森)間が開業。
1984年(昭和59年)1月20日
この日限りで貨物営業廃止。
1987年(昭和62年)3月14日
国鉄二俣線(第2次特定地方交通線指定:掛川-新所原間)が天竜浜名湖鉄道に転換、同社との接続駅となります。
1987年(昭和62年)4月1日
国鉄の分割民営化に伴い、JR東海の駅となります。
1988年(昭和63年)3月13日
東海道新幹線に掛川駅設置。
2014年(平成26年)1月26日
北口駅舎の耐震補強工事完了、供用開始[1]

駅周辺

確認中。

近隣の見どころ

確認中。

  1. 東海旅客鉄道 プレスリリース「掛川駅北口駅舎の使用開始について (2014年1月15日)。

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