幸田町と岡崎市の境界付近に設けられた新設駅です。幸田駅北側から岡崎駅への間、東海道本線は南北にほぼ一直線を結びますが、その途中に設けられています。
幸田町と岡崎市の境界付近に設けられた新設駅です。幸田駅北側から岡崎駅への間、東海道本線は南北にほぼ一直線を結びますが、その途中に設けられています。
地平ホームの上に橋上駅舎が設けられています。自動券売機1台に自動改札機3基というのはいささかアンバランスにも見えますが、ICカード乗車券「TOICA」が定着したのちに開業した駅ゆえの設備とみてよいのでしょうか。
私が下車したときには、東海道本線の小駅にしばしば見られる、窓口が営業時間外というタイミングで、さらに売店なども入っていないため、完全に無人でいささか寂しい雰囲気でした。それでも、天井が高いこともあって、それなりにゆったりした空間になってはいます。
複線在来線の新設駅では、両線路の脇にそれぞれホームを設けて相対式2面2線とするケースが大半ですが、この駅は珍しく、下り線を島式、上り線を片面という2面3線になっています。国鉄で標準的ともいえた中線を上下で供用するというものではなく、下り線のみが待避可能な配線になっています。南大高でも同様の形態を取っていますが、目的については不明。
出口は東西に設けられており、橋上駅舎から地平へ通じる階段の上には、それぞれ凧が掲げられています。東口には大きなロータリーの周辺に民家が建つほか、駅直近からはわかりにくいものの、ほど近くに大型商業施設が立地しています。いっぽう西口はまだ開発途上で、広場はできているものの、まだまだ空き地が広がっている状態です。
相見駅は地元からの請願駅で、幸田町が建設費45億8,745万円を負担して設置されました[1]。
普通列車のみが停車します。
西側から順に、1番線、2番線、3番線となります。
かつてこの地にあった相見村から取られたようですが、相見という地名は現在はなく、またもとの村名そのものも瑞祥名称のようにも思われます。いささか人工的な印象を与える駅名ではあります。
詳細は確認中。
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